福笑　どの名物も、歴史が深いのにはびっくりです。
大阪は昔から国際都市やといわれていますけど、ほんにごちゃ混ぜフュージョン都市。まさしくこれが大阪の魅力でんなあ。
駿河屋　羊羹も古いお菓子ですよ。大阪は太閤さんのつくった町やと思われがちですが、徳川時代に天下の台所として栄えた町です。
鶴屋八幡　 上菓子にも京都に負けへん立派なものがあります。 大店はもとより商家の旦那さんや御寮さんが育ててくらはったものです。
梅花堂　そんな和菓子や羊羹にも新しい傾向がでてきています。果物をふんだんに使ったゼリー風なものなどもね。
花こまち　最近は、大阪の名所をパッケージにあしらったお菓子も増えてきましたね。
福笑　とくに目新しい物はありませんか？
たこ昌　お土産のたこ焼きやら、お好み焼きがあります。ま、大阪に来たら食べて帰ってほしいですけど。

楽天軒　 それにあやかった、たこ焼きの格好をした、色んなお菓子もたくさんでけてきました。
せのや　お菓子だけやのうて。大阪キャラのくいだおれキーホルダーや、大阪弁ののれんなんかもあります。
福笑　どこないしていろいろとお聞きしてみると、新しいものあり、伝統的なものあり、甘辛から、庶民的なものも通向きのものも、ほんにたくさんの名物があるもんですなあ。
さすがに元気溢れる食い倒れの町や。捨てたもんやおませんな。
お土産を選ぶ楽しみも倍増して、えらい儲かった心持ちです。いやぁ、ほんまにええお話をいっぱい聞かせてもらいました。 これからも素晴らしい大阪土産を生み出してください。おきばりやす。